入居者様の最長齢のA子さんとの会話です。
私「A子さん、百歳まであと少しだから、元気で長生きしましょうね。」
A子さん「駄目だ、もうたくさんだ。人間は逝くところで,逝かねと駄目なんだ」
私「でもあの世から、お迎えが来ないと行けないから頑張って!」
A子さん「大丈夫だ。行き方わかるもの。」
私「え~、行き方分かるの?」
A子さん「わかる。こう行って、こう曲がって、こっち行って」と指先案内され
私「じゃ、A子さん行く時。私も連れて行って下さい。」
A子さん「駄目だ,あんだはまだ早い。」
こんな会話をしていると、あの世へ行くのも怖くない気がしてきたこの頃です。
さくら棟のチャッピーでした。